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VSSでチェックアウトを行ったままユーザーが削除されてしまった場合は?

VSSで退職者のチェックアウトを解除する

 Visual Source Safeでは、開発者がコードを編集する場合にチェックアウトを行います。チェックアウトを行うと、他のユーザーはコードを編集できなくなります。

 このチェックアウトを行ったまま、ユーザーと連絡を取れなくなってしまう事があります。退職や休職があった場合です。

 この場合は管理者側からチェックアウトを取り消す事ができます。

  1. (Active Directoryのアカウントを無効化していたら)アカウントを有効にする
  2. VSSサーバーへログインする
  3. チェックアウトされているファイルを右クリック
  4. 「チェックアウトの取り消し」を行う
  5. オプションは「変更しない」を選択する

 Gitでは起こらない部分かと思いますが、VSSが生き残っている環境の方の参考になればと思います。